[vol.33]神奈川県障がい者芸術文化活動支援センターだより
★—神奈川県障がい者芸術文化活動支援センターだより
★—Vol.33 2024.12.27
こんにちは。神奈川県障がい者芸術文化活動支援センターです。
このおたよりでは、支援センターの活動に関心を寄せてくださっている方に向けて、支援センター主催のイベントや、県内の障がいと芸術文化活動に関する情報を不定期でお知らせします。また県外であっても、近隣県の情報やオンライン等で参加できるイベントについてもご案内しています。
公募・イベント等の詳細は、各お問合せ先までご連絡をお願いします。
また、掲載情報に変更がある場合があります。最新情報は各ウェブサイト等をご確認うえ、ご参加ください。
問い合わせにお手伝いが必要な場合は、お気軽に支援センターまでご連絡ください。
※こちらの情報はメールへのご案内もしています。ご希望の方は以下のページよりご登録をお願いいたします。
◇支援センターからのお知らせ
(1)報告会「地域とともに考える障がい福祉と芸術文化」参加者募集中
https://k-welfare.org/event/centerevent/r6_houkoku/
この報告会では、今年度の事業についてご紹介するとともに、神奈川県における障がい者の芸術文化活動の展開のあり方を考える機会とします。 会の後半では、会場のみなさん同士が情報交換をする時間も設けます。みなさんといっしょに、地域における障がい者の芸術文化活動の展開のあり方を考える機会とします。
◇神奈川県障がい者芸術文化活動支援センター 事業報告
[大和市でのダンスの取組み]
坂井田 美帆(大和市障害福祉センター 第2松風園 生活支援員)
上村 なおか(ダンサー・振付家)
[小田原市でのダンスの取組み]
下田 雪乃(ほうあん第二しおん 生活支援員)
北川 結(ダンサー・振付家・イラストレーター)
[川崎市での演劇の取組み]
石井 美樹(北部地域生活支援センターゆりあす 主任・相談支援専門員)
中村 マミコ(OUTBACKアクターズスクール 校長)
◇神奈川県における関連事業のご紹介
神奈川県が実施する障がい者の芸術文化活動に関する事業は、神奈川県障がい者芸術文化活動支援センターだけではありません。ここでは2つの取組みについて、ご紹介します。
[取組み]
共生共創事業(公益財団法人 神奈川芸術文化財団)
ともいきアートサポート事業(神奈川県共生推進本部室)
【日時】2025年3月12日(水)16時~18時
【場所】神奈川県民ホール 6F大会議室(神奈川県横浜市中区山下町3-1)
【参加費】 無料
【定員】50名(先着順・要申込み)
【申し込み締め切り】2025年3月5日(水)まで
【参加方法】問い合わせフォームから
★詳細はウェブサイトをご確認ください https://k-welfare.org/event/centerevent/r6_houkoku/
■お問合せ
神奈川県障がい者芸術文化活動支援センター
TEL:045-325-0410 FAX:045-325-0414
メール:info@k-welfare.org URL:https://k-welfare.org
◇神奈川県内の新着イベント・公募情報
(1)みんなの音楽会 vol.6【大和市】
親子で楽しむバリアフリーコンサート https://yamato-bunka.jp/hall/2024/010615.html
大人が楽しむバリアフリーコンサート https://yamato-bunka.jp/hall/2024/011623.html
みんなの「あったらいいな」を詰め込んだあたたかなコンサートです。“私流の音楽鑑賞”を見つけてみませんか?
【日時】
<親子で楽しむバリアフリーコンサート> 2025年3月8日(土)11時開場/11時30分開演
<大人が楽しむバリアフリーコンサート> 2025年3月8日(土)14時開場/14時30分 開演
【場所】やまと芸術文化ホール サブホール(大和市大和南1-8-1)
【出演】鵜木絵里(ソプラノ)/中川賢一(ピアノ)/神谷未穂(ヴァイオリン)
【料金】大人1,000円、子ども(中学生以下)500円、介助者割引価格800円(全席指定・税込み)
【チケット発売日】一般発売:2025年1月11日(土)10時~
【申込み方法】インターネット、電話、窓口にて
★鑑賞サポートの詳細、チケット販売の詳細についてはウェブサイトをご確認ください。
親子で楽しむバリアフリーコンサート https://yamato-bunka.jp/hall/2024/010615.html
大人が楽しむバリアフリーコンサート https://yamato-bunka.jp/hall/2024/011623.html
【お問い合わせ】
やまと芸術文化ホール
電話:046-263-3806(9時~18時)
(2)ともいきメタバースワークショップ【藤沢市】
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/m8u/meta_workshop.html
実際にタブレットを用いて、メタバース(FAMCampas)に入室します。みんなで一緒にメタバースを体験しましょう!
【日時】2025年2月2日(日) 11時~12時
【場所】ココテラス湘南5階 Meeting Room“CoccoStation”(藤沢市辻堂神台二丁目2番2号)
【参加費】無料
【申込み方法】申込フォーム
【申込み締め切り】2025年1月27日(月)
★内容など、詳細はウェブサイトをご確認ください。
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/m8u/meta_workshop.html
【お問い合わせ】
神奈川県福祉子どもみらい局共生推進本部室
電話:045-210-4961
(3)第16回さがみハート展のお知らせ【相模原市】
https://www.sagamiharashishakyo.or.jp/information/2024-1212-1035-8.html
さがみハート展は、精神障がい者が紡ぎ出した詩を題材に、一般画家や中学生等が絵を描き、一緒に展示をする展覧会です。
【日時】2025年1月10日(金)2025年1月14日(火)午前10時~午後5時
※1月10日(金)は午後1時から、1月14日(火)は午後3時まで
【場所】相模原市民ギャラリー(相模原市中央区相模原1-1-3)
【料金】無料
【お問い合わせ】
さがみハート展実行委員会
TEL:042-759-5117 FAX:042-759-5118
ウェブサイト:https://www.sagami-portal.com/hp/dnt10089/
(4)工藤春香 個展「わたしたちがいるために」【横浜市】
https://131110.art/artist_Kudo_Haruka_20250121-0209
養護学校への就学義務化が始まる1979年以前から、横浜市の障害のある子どもの親たちは、子どもたちの地域での活動の場を求めて様々な運動を行ってきました。「親の会」の運動によってできた横浜市独自の「地域訓練会」や「活動ホーム」などは、現在も障害のある子どもから成人までの活動の場となっています。社会に彼らの居場所が用意されていなかった時代、親たちが場所作りや、行政にかけあうことで現在の様々な障害福祉制度ができていきました。
「見えない壁」の向こうに、「わたしたちがいるために」行ってきた親の会の活動の歴史を、地域の人たちが集まる場である左近山アトリエ131110の空間の中で作品化します。そして、現在育児中の母親たちとともに「好きなもの・こと」をイメージしながら好きな形を粘土で作るワークショップを行った時の作品も展示します。
「親であるからこそできること」、「自分だからこそできること」とは何なのだろう。「なぜ見えない壁があるのか?」、「なぜ育児の中心は母親とされているのか?」このような問いを、凸凹の多い左近山の土地で考え、たくさんの人に話を聞きました。ぜひ左近山でお会いしましょう。
【開催日時】2025年1月21日 (火) 〜 2月9日 (日) 11時〜17時 ※アトリエ定休日(月・木)を除く
【場所】左近山アトリエ131110(横浜市旭区左近山16-1 左近山団地1-31-110)
【入場料】無料
(5)ヨコハマアートサイトラウンジvol.43「シアワセな関係が生まれる場」【横浜市】
https://x.gd/bXXTl
福祉施設の利用者とスタッフ、学校の先生と生徒、地域のご近所さん同士、さまざまな立場をアートでちょっと変えてみる。そんな試みからあたらしい関係性が生まれているようです。アートと福祉とその周辺のあれこれの話からシアワセな関係ってなんだろうと考えてみます。
【開催日時】2025年1月10日(金)18時30分~ ※90分程度を予定。終了時間は前後する可能性があります
【ゲスト】鈴木励滋(あっぱれフェスタ実行委員会)、加藤甫(Studio oowa)
※スワッチと笠木泉の音楽ユニット「ヌードルズ」(あっぱれフェスタ2024グランプリ)も参加します!
【会場】横浜市旭区民文化センター サンハート ミーティングルームA・B
(横浜市旭区二俣川1-3 ジョイナステラス3(旧・二俣川ライフ)5F)
【申込み方法】申込フォーム
★詳細はウェブサイトをご確認ください https://x.gd/bXXTl
【お問い合わせ】
ヨコハマアートサイト事務局
(STスポット横浜、横浜市にぎわいスポーツ文化局)
TEL:045-325-0410 FAX:045-325-0414
(6)KAAT×新ロイヤル大衆舎 vol.2『花と龍』やさしい鑑賞回【横浜市】
https://social-inclusion.kanagawa-arts.or.jp/support/110#support_content
『花と龍』は、めいじ時代(1868年から1912年)の終わりごろの、石炭がたくさんとれて活気にあふれていた北九州の港での話です。ゆめをもって、愛媛からやってきた玉井金五郎(たまいきんごろう)という男の人と広島からやってきたマンという女の人が、力強く生きていく話です。
「やさしいかんしょう回」は、年れいやしょうがいのあるなしにかんけいなく、いろいろな人がいっしょに、おしばいを楽しむことができます。
これまで、げきじょうでみることがむずかしかった人やみることにふあんのある人も、ぜひ参加してください。
【公演期間】2025年2月19日(水)14時開演(13時15分開場)
【場所】KAAT神奈川芸術劇場 ホール(横浜市中区山下町281)
【チケット料金】3,500円 ※高校生以下1,000円
【サポート内容】客席のあかりがまっくらになりません/強い音や光がでません/声が出たり、からだが動いたりしてもよいです/出入り自由/車椅子、ストレッチャー席あり/劇場に、看護師がいます、など
★詳細はウェブサイトをご確認ください
https://social-inclusion.kanagawa-arts.or.jp/support/110#support_content
【お問い合わせ】
神奈川芸術文化財団社会連携ポータル課 鑑賞サポート担当
電話:045-222-0553 ファックス:045-663-3714
◇全国の新着イベント・公募情報
(1)「ハートフルArtフェスティバル」【全国】
https://www.heartfulart.net/index_jp.html
アートは心の不調に悩む方とそのご家族の希望と誇りを回復する助けとなります。そんな方々の創作活動を支援し、発表する機会として 「ハートフル Art フェスティバル」を開催します。
ウェブサイトでのオンライン展示と東京ポートシティ竹芝へ続く歩行者デッキ、PRCP&WACP2025でのリアル展示を実施予定です。
ご応募の作品はできる限り掲出させて頂きますが、リアル展示にはスペースに限りがありますので、一定数に達した時点で締め切らせていただくことがあります。
出展作品を日本はもとより海外からも広く募集いたします。ぜひご参加ください。
【応募資格】過去に心の治療を受けたことがある、又は現在受けている方。
【応募種別】画題は自由、絵画を対象とします。
【展示方法】
ウェブサイトでのオンライン展示、ペデストリアンデッキ、PRCP&WACP Joint Congress 2025 Tokyoと2会場でのリアル展示の2通りの展示方法を予定しています。どちらか一方、又は両方等ご希望の展示方法を選択いただけます。
【応募方法】応募作品をスキャン又は写真撮影したデータ(PDFまたはJPEG、30MBまでのデータ)を、応募フォームよりご送付ください。
【応募締め切り】2025年7月25日(金)必着
【お問い合わせ】
ハートフルアートフェスティバル実行委員会
メール:info@heartfulart.net
(2)展覧会 「Exploring Ⅱ -日常に息づく芸術のかけら-」【東京都】
https://art-to-live.net/programs/exploring/
本展では、新たな視野で世界を拓くための芸術表現の力を、障がいの有無を超えた総勢14名の作家作品の中から探ります。ここでは、日常の生活の中に息づくものとして、「いとしきもの」「手わざ」「ルーティーン」「文字をこえて」の4つをキーワードに、暮らしの中で愛おしいと感じる感覚、一見ありふれた手仕事や日々繰り返し行う行為に隠された意味、あるいは常識と思われる中に存在する小さな違和感などに触れていきたいと思います。寡黙だけれど強靭な意思が顕れた作品を目の前に、何故この表現が生まれたのか想像を巡らせ、作品が発する言葉にし難い何かを受け取ろうとする姿勢は、芸術のかけらを見つける入口に立つことに繋がります。微細なことに意識を向けることで、深い理解や共感が生まれるのではないでしょうか。
本展を通じて、障がいの有無を超えて、人が表現し続ける根源について、同時代を生きる鑑賞者の皆様と共に思いを巡らせながら、考える機会になることを願います。
【開催日時】2025年1月23日(木)~27日(月)11時~19時 ※初日は13時から、最終日は18時まで
【場所】スパイラルガーデン(京都港区南青山5-6-23)
【入場料】無料
【お問い合わせ】
Art to Live 事務局
電話:06-6777-8303 メール:info@art-to-live.net
(3)作品大募集「50周年記念わたぼうし音楽祭」【全国】
https://tanpoponoye.org/news/general/2024/12/430019346/
障害のある人たちが書く詩は、生きることの喜びや哀しみ、いのちの尊さなど、日々の暮らしの中で感じた喜怒哀楽を歌っています。そこには、大切なものを見失いがちな今の社会へのメッセージがあふれています。
「わたぼうし音楽祭」は、こうした思いをメロディーにのせて歌うことで、障害のある人たちへの社会の理解と共感を深めようと、1976年に日本のふるさと奈良で誕生し、今年50年という歴史的な年を迎えます。
【募集内容】作詩の部(作詩のみで応募される方))/作詩・作曲の部(詩と曲をセットで応募される方)
【応募方法】郵送またはウェブ
【締切】作詞の部:2025年2月20日(木)/作詩・作曲の部:2025年5月22日(木)必着
★詳細はウェブサイトをご確認ください。
https://tanpoponoye.org/news/general/2024/12/430019346/
【お問い合わせ】
50周年記念わたぼうし音楽祭 作品募集係
電話:0742-43-7055 FAX:0742-49-5501
メール:wataboshi@popo.or.jp
(4)Diversity on the Arts Project受講生募集【全国】
https://door.geidai.ac.jp/info/2025info_1st/
東京藝大で社会人と藝大生が1年間一緒に学ぶケアとアート
【募集人員】120名 ※応募者多数の場合は書類審査を実施。
【授業の実施場所】オンライン(Zoom)・東京藝術大学や外部施設など ※オンライン受講のみでも履修証明書の取得可能。
【履修期間】1年間(2025年4月1日〜2026年3月31日)
【受講料】350,000円(検定料:なし)
【応募期間】2025年1月6日(月)~2月14日(金)
【応募方法】WEB応募 郵便受付も可※持ち込み不可
【募集対象】
(1)高等学校卒業以上の学歴を有する者
(2)前項と同等以上の学力があると大学が認めた者
※メールの送受信が可能で、オンラインの受講環境が整っていること
※外国人志願者は、授業履修に支障のない日本語能力が必要である
★カリキュラムや応募用紙など、詳細はウェブサイトをご確認ください。
https://door.geidai.ac.jp/info/2025info_1st/
【お問い合わせ】
<応募手続きに関して>
東京藝術大学 社会連携課 社会連携係
電話:050-5525-2031/メール:ext-soumu@ml.geidai.ac.jp
受付時間:10時〜16時(土曜・日曜、年末年始を除く)
<受講に関して>
東京藝術大学 Diversity on the Arts Project(通称:DOOR)
メール: info-door@ml.geidai.ac.jp
≪これまでにお知らせしている情報≫
◇2023年度 共生共創事業 映像公開【神奈川県】
・やまゆり園×劇団かかし座『影絵であそぶ~季節のうた~』 https://kyosei-kyoso.jp/events/yamayurikakashi2024/
・『音の探検隊 2023 in スプラウト』 https://kyosei-kyoso.jp/events/sprout2023/
◇HERALBONY Art Prize 2025作品募集【全国】(12/30(月)〆切) https://artprize.heralbony.jp/eligibility-and-guidelines/
◇うみのもりの玉手箱4 関連トークイベント「つくる・つたえる・つながるサミット」(1/21(火)開催)【千葉県】 https://skk-support.com/project/talkevent_2025/
◇横須賀美術館「みんなのアトリエ2024」【横須賀市】 https://www.yokosuka-moa.jp/archive/event/2024/20240720-855.html
◇アート de みらいギャラリー【川崎市】 https://www.opa-club.com/shinyurigaoka/news-event/contents/186131
◇「のんびり アートのひろば」2024年度も開催!【茅ヶ崎市】 https://www.chigasaki-hall.jp/news/13320.html
◇小田原三の丸ホール 大・小ホールホワイエ開放日程について【小田原市】 https://ooo-hall.jp/news/hall_foyer_open.html
◇ 東京交響楽団よりハート割引のご案内【川崎市】 https://tokyosymphony.jp/pc/ticket/ticketonce2024.html
◇「全国の障害者による文化芸術活動の現状分析に関する研究」報告書公開中【全国】 https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=71106?site=nli
◇発達障害ナビポータル【全国】 https://hattatsu.go.jp/
◇視覚障がい情報窓口サイト「シカクの窓」【全国】 https://www.naiiv.net/
★【常時募集】神奈川新聞読者投稿欄・自由の声 https://www.kanaloco.jp/company/contact/voice.html
★横浜市、川崎市のイベント情報等はこちらもご参考ください。
【横浜市】「ラポールFor Smile」 https://www.yrsrapport.or.jp/
【川崎市】「ぱらあーとねっと」 https://kbz.or.jp/paraartnet/