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「生きづらさ」をゆるめる、つながりづくり

横浜市を中心に、神奈川県内で地域福祉にまつわる活動を続けている「特定非営利活動法人よこはま地域福祉研究センター」にお邪魔しました。
子どもや若者の居場所づくりに関する調査、障害児・者の家族の交流会の開催など、多岐にわたる活動についてお話を聞かせてくださったのは、センター長の佐塚玲子さん。
地域の中に潜在する「生きづらさ」が解消する共生社会の実現に向けて、縦割りになりがちなあらゆる専門性がつながる取組みを進めています。

2020年度の報告書はウェブサイトからもご覧いただけます

これまで地域ケアプラザ(横浜市独自に設置している地域・福祉の拠点)や市民活動を支援する団体に所属していた経験から、他職種連携(例えば障がい福祉における教育、福祉、医療など)の必要性を感じ、現在の活動につながっていることがお話からうかがえました。
その根底にあるゆるぎない「ソーシャルワーク」の視点は、障害のある方の暮らしのなかにある芸術文化活動を支える役割を担う私たちにも、とても参考になりました。
(2021/10/1訪問)

★よこはま地域福祉研究センター https://yresearch-center.jp/

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